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東光寺の日々

東光寺の暮らしのなかから創作される、詩歌や散文。

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ふたつの影が
寄り添って
夕陽に伸びている
結んだふたりの手も
夕景の道に貼り付いている

陽が落ちても
影は大地に焼き付いていて
多くの靴が
影を踏んでいっても
二度と消えることはない

老いさらばえた白髪の詩人が
夕陽のなかを歩んだ夕方を思いだすと
道に焼き付いた影が立ち上がって
目と目を合わせながら
尖った三日月に向かって歩きだす



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