FC2ブログ

東光寺の日々

東光寺の暮らしのなかから創作される、詩歌や散文。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

黒猫

焼けた障子に
茜が差し
床の間が
ほの明るい
まだ覚め切れない視野に
見馴れた物の影が
朝の光に
輪郭を結ぶ
そこに
マニスが
足音もなく
いつの間に来たのだろう
去っていったあの日の
痩せ加減の
重さのない姿で
ぼくを見上げてる
溶け合った目が
長夜の帳を
破る


IMG_6398.jpg
制作 西岡良和
関連記事
スポンサーサイト

| | 16:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















非公開コメント

http://iwaresantokoji.blog.fc2.com/tb.php/168-d5c78ddd

PREV | PAGE-SELECT | NEXT