東光寺の日々

東光寺の暮らしのなかから創作される、詩歌や散文。

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野花

押される
圧倒される
そんな気配が
春の
山や野に満ちてくる

とんこじやまを下りると
中途の階段の横に
一塊の花が背丈を競っていて
佛の座が
ヤエムグラに取り囲まれて
伸びている

野の花にも
ライバルとか
仲良しがあるそうだが
野原にも
極相があるのだろうか

年月をかけて
自然が形作ったものが
苦も無く取り払われたりする
地上の変貌

自然を観察してると
人間嫌いが
激しくなったりして
寛容と
拒絶の精神がここにいるぞと
佛の座を見下ろしている



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| 東光寺山博物誌 | 12:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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