東光寺の日々

東光寺の暮らしのなかから創作される、詩歌や散文。

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イヌホウズキ

犬酸漿

イヌホウズキ
そんな名前の子とも知らず
長年見ていた馴染みの野花を
今朝足を止めて
一枝摘み取ってきて
空き瓶に投げ入れた

寒い駐車場の地面で
風にゆれていた
目立たない花だが
机に置いて仔細に眺め直すと
茄子色の葉と茎
小さな実は
茄子のミニチュアそのものではないか

目に触れる
いのちあるものを観察すると
かようないのちを紡ぎ出すのは
創造主にあらずして
なにものがなし得るや
などと思索する

先だって
本堂の前に
一坪ほどのウエルカムガーデンを
作ってみたが
亜米利加犬酸漿も
ここに連れてきて
育ててみようか

庭に直植えした
ピッパラ
インド菩提樹も
寒さに抵抗力をつけて
このまま成長しそうだ

根元に枯れ葉の布団を重ねて
通りかかる度に
たっぷりの水をかけている


IMG_5907.jpg
亜米利加犬酸漿(アメリカイヌホウズキ)

IMG_5679.jpg
印度菩提樹
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