東光寺の日々

東光寺の暮らしのなかから創作される、詩歌や散文。

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汚れちまった

中原中也の詩に
汚れちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
なんてのがあるが

津波からの復興は後回し
原発事故の放射能の実態はひた隠し

普天間から
辺野古へ移転することを
拒否することもままならぬ
沖縄人の苛立ち

国会を取り巻く
違憲安保法案反対デモの群衆や
それらを無視して
法案を粛々と成立させようとする
政治家の軽い舌先

オリンピックのエンブレムが
盗作だと騒がれ
外国がら訴訟まで起こされ
証拠の写真もいっぱい流されている
なんという救いがたい
汚れちまった悲しみであることか

大自然の山野に囲まれ
天や地に逆らわず
仏様に手を合わせ
氏神さまに
柏手を打って生きてきた
日本人ではなかったか

日々目にする
支離滅裂なる日本人の営み
オリンピックもいらぬ
大きな競技場もいらぬ
盗作のポスターなど
見たくもない

ますます汚れ
懲りない面々の
厚顔さを思うだけで
反吐が出そうなお前ら
汚れちまった
悲しみ







仏足石
















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