東光寺の日々

東光寺の暮らしのなかから創作される、詩歌や散文。

2016年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年01月

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Shyan Kishore in full moon

月が満ちるとき
潮が満ちて
ひたひたと風に揺れる
波浪の上を
黄金の鳥が飛んでいく

額の内側に
意識をひたっと合わせて
唇から吐くともなき意識が
音を作りだし
羽衣のような音色が
月に向かって
流れていく

遠くから旅をしてきた
孤独な男と女が
満月の下で結ばれ
綾なせる思いが
銀の糸となって
月に届く

月を背に
踏みしめてあるく
ふたつの
真っ黒の影が
浜の真砂に焼き付いて
波浪が走ってきても
影は
消え去ることはない

満月の下で
潮は満ち
月が背を見せ始めると
笛の音を
闇が吸いこんでいく


シャイアン・キショールの笛 youtube

images.jpeg
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聴く

海が満ちてくる
月が明るくて
さざ波に光波を浮かべながら
潮は
下半身から
上半身へと
私を浸していく

月が輝き
星は
輝きを失い
蒼天のような闇夜にひそんで
月が没していくと
輝き出す

音はない
気が
潮のように流れてくるのだ

寒空の下で
息吹のように
立ち登ってくる
シャイアン・キショールの気

バンスリの
音色のなかの
色や光や
満ちてくる潮を
聴きながら
私は
パンを焼いたり
楽健法に興じたり
目を閉じて
どこかを浮遊していたりする

shyan kishore at tokoji

https://youtu.be/gjKRnV_o7kI You tube です。演奏をお聴きください。



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