東光寺の日々

東光寺の暮らしのなかから創作される、詩歌や散文。

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夜明け

朝は閃く
閃いた
夜明けの直感を
大切に
今日を始めよう
昨日の続きが
今日なのではない
今日が
明日に繋がってるわけでもない
時計の秒を刻むように
瞬時の生命を
生かされている弱いいきもの
昨日は振り返れるが
明日はあるか否か
過労気味だが
みんなが待つ場所へ
歩いていく


IMG_1369.jpg


えま&慧奏の「こもりうた」
慧奏さんとは1980年前後からお付き合いがあって、音楽を担当してもらって沖縄へ芝居をしにいったりしました。
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| | 20:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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もっと

もっと
もっと欲しい
金を
着物を
食い物を
道路を
高速道路を
飛行場を
家を
車を
薬を
健康を
病院を
酒を
遊びを
暇を
旅行を
温泉を
客を
恋人を
愛を
町おこし
村おこし
地域活性化
原発再稼働
原発廃棄
黙れ
だまれ
八紘一宇
葵の紋が
菊の紋が
見えないか


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この詩はツイッターにダイレクトに書きました。

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雪が降る

雪に降られ
上がっていく地面を
見つめている

少女は
過去のひとときのなかに
これから
過ごしていくであろう
未来を凝視めている

馬の目のように
未来は
優しい眼差しで
少女を
雪景色に溶かし込み
包んでしまう

間もなく
信号が変わる
ニューヨークの
交差点


IMG_3527.jpg

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絶唱

美輪明宏ロマンティック音楽会2014

緞帳の向こうに
すぐ開かれる
未来が息をこらしてる
座席には
とりどりの齢の男女
昨年10月
体調を崩した歌手が
公演を中止し
今夜へ日替わりだ
時の翼に乗った
伝説に生きる
悲傷の歌手が
歌う



| | 21:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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